診療科のご案内
一般内科
一般内科では上気道炎や胃腸炎などの風邪症状から、呼吸器疾患(喘息、慢性閉塞性肺疾患など)、循環器疾患(高血圧など)、アレルギー関連疾患(花粉症など)、内分泌疾患(痛風、糖尿病、高コレステロール血症、甲状腺疾患など)他、血液疾患、腎臓疾患、膠原病などの内科一般を広く診察いたします。
インフルエンザワクチンと成人肺炎球菌ワクチン接種も行っております。
内科診察と予防接種は中学生以上からとさせて頂いております。

消化器内科
消化器内科では上部消化管疾患(食道、胃、十二指腸の疾患。逆流性食道炎、H.ピロリ菌感染症など)、下部消化管疾患(大腸の疾患。過敏性腸症候群、炎症性腸疾患など)、肝臓疾患(ウイルス性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓がんの検査など)、胆のう疾患(胆石、胆のうポリープなど)、膵臓(慢性膵炎など)他を診察しております。

胃、大腸内視鏡検査
胃カメラ(経鼻、経口)、大腸内視鏡検査は、いづれも鎮静剤を使って眠ったままの状態で受けることが可能です。 患者様の苦痛や負担がより少なく、安心してお受けいただけるよう配慮しております。 予約制となっておりますのでお気軽にお問い合わせください。
胃大腸カメラ検査の流れ
胃カメラ、大腸カメラ共に鎮静剤を使用した場合は検査後15~30分ほど休んでいただいてからの帰宅となります。
【胃カメラ】
検査前日の夕食は21時までに終えていただき、それ以降は固形物の摂取はお控えください。
検査当日の朝食は絶食としていただきますが水、麦茶、ウーロン茶は飲んでいただいて結構です(牛乳、緑茶、青汁、野菜・果物ジュース等は禁止)。
朝の内服薬がある方は血圧を下げる薬のみ服用していただき、糖尿病やそれ以外の薬は帰宅後に内服してください。
検査自体は5~10分ほどで終了いたします(経鼻、経口は検査当日に相談し決定します)。
検査後1時間ほどして水分を少し飲んでいただきむせ込まない様であれば咽頭麻酔は取れておりますので食事をとっていただいて結構です。
【大腸カメラ】
検査希望の方は一度受診していただき検査の内容と下剤の服用手順について説明を受けていただきます。
大腸カメラは腸内に便が残らない状態にすることが一番大切なので、3日ほど前からキノコ、海藻、食物繊維の多い野菜や果物の種、胡麻等は避けて下さい。
検査前日の夕食は炭水化物と乳製品は避け、夕食後に下剤を内服していただきます。
検査当日は朝から腸内洗浄用の薬剤をゆっくり時間をかけて飲んでください(看護師より詳しい説明があります)。
検査は30分前後で終了します(生検やポリープ切除等、内容により異なります)。
ポリープ切除を施行した場合は検査後1週間ほど日常生活上の注意点があります。

胃カメラ
検査の内容 | 1割負担 | 3割負担 |
---|---|---|
胃カメラ(観察のみ) | 2,000円前後 | 6,000円前後 |
胃カメラ+病理組織検査 | 3,000円~5,000円前後 | 10,000円~13,000円前後 |
迅速ウレアーゼ試験 | 約600円 | 1,800円 |
※上記費用とは別に、初・再診料などが必要です。
※病理組織検査は、生検部位と個数によって点数(料金)が異なります。
その他の保険適用可能の検査
・ピロリ菌
検査の内容 | 1割負担 | 3割負担 |
---|---|---|
抗体(採血) | 240円 | 800円 |
尿素呼気試験(呼気テスト) | 500円 | 1,500円 |
大腸内視鏡検査
検査の内容 | 1割負担 | 3割負担 |
---|---|---|
大腸カメラ(観察のみ) | 2,500円前後 | 7,500円前後 |
大腸カメラ+病理組織検査 | 3,000円~5,000円前後 | 9,000円~15,000円前後 |
大腸ポリープ切除 | 6,000円~8,000円前後 | 20,000円前後 |
※上記費用とは別に、初・再診料や薬剤費が必要です。
※病理組織検査やポリープ切除は、組織を取った部位や大きさによって保険点数(料金)が異なります。
腹部、頸部超音波検査(エコー)
腹部超音波検査
肝臓(脂肪肝、血管腫、肝のう胞など)、胆嚢(胆石症、ポリープなど)、膵臓(慢性膵炎、膵のう胞など)、腎臓(腎臓結石、腎のう胞など)、脾臓(慢性肝炎や血液疾患による脾腫)など腹部臓器の精密検査です。
頸部超音波
頸動脈の血管壁に蓄積したコレステロールにより血管内腔が狭くなるため、頸動脈の壁の厚みを測定して動脈硬化の程度を測定します。 同時に甲状腺の検査も試行いたします。 動脈硬化検査と併せての施行をお勧めします。
・超音波(エコー)
検査の内容 | 1割負担 | 3割負担 |
---|---|---|
腹部 | 600円 | 1,700円 |
頸部 | 400円 | 1,200円 |
※上記費用とは別に、初・再診料が必要です。

予防接種・検診
各種予防接種
・インフルエンザワクチン(さいたま市民)
65才以上 | 1,600円 |
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市外、~65才未満 | 4,000円 |
・帯状疱疹ワクチン
(シングリックス) | 22,000円×2回接種 |
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(生ワクチン) | 8,800円×1回接種 |
・肺炎球菌ワクチン
(ニューモバックス) | 8,800円 |
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各種検査のご案内
― さいたま市の検診にて施行可能な項目 ―
- 胃カメラ(胃がん検診:経口経鼻とも可)
40歳以上
1,000円(胃部X線検査または内視鏡検査のどちらかを選択) - ヘリコバクターピロリ菌感染チェックにて陽性の場合は投薬での除菌も可能です。
ただし、保険診療にて除菌を施行するためには内視鏡検査の受診が必須です。
鼻腔の狭い方、鼻出血しやすい方は検査当日に経鼻から経口に変更となる場合があります。
- 便潜血検査(大腸がん検診)
40歳以上
400円(便潜血反応検査) - 大腸がんなど何らかの影響により大腸から出血した血液が便に混ざっているかを調べる検査で、「大腸がん」を調べる検診項目です。便潜血2日法では進行がんの約80~90%、早期がんの約50%を発見することができるといわれています。
- 肝炎ウイルス検査
40歳以上検査歴の無い方のみ
無料(血液検査(B型・C型肝炎ウイルス検査) - 手術歴、輸血歴のある方、ウイルス性肝炎(B型肝炎、C型肝炎)や肝臓がん、肝硬変の家族歴のある方、一度も検査を受けたことが無い方など。
- 女性のヘルスチェック
18~39歳
無料(血圧測定、貧血検査等) - 妊娠・出産を控えた女性の健康管理は将来の不妊・ハイリスク妊娠を予防する為にこの検診は重要な検診です。
- 胸部レントゲン検査(肺がん結核検診)
- 肺炎、肺結核、肺がん、肺気腫、胸水、気胸など、呼吸器の疾患の有無、症状の程度がわかります。
- 骨密度検査(骨粗しょう症検診)
40歳・45歳および50歳~80歳の女性(50歳以上は前年度未受診の方)
400円(骨密度測定) - 「骨密度」は、骨の強さを判定するための代表的な指標です。骨密度検査では、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。
- PSA検査(前立腺がん検診)
50歳~80歳の男性(前年度未受診の方)
600円(血液検査(PSA検査)) - 昨年度検査していない方を対象としております。PSA検査は前立腺がんを早期発見するための最も有用な検査です。
- 採血
- 肝機能、腎機能、脂質代謝、糖尿病検査、貧血などを早期発見いたします。
― 保険診療により可能な項目 ―
- 腹部超音波検査(腹部エコー)
- 予約は不要ですが、可能であれば空腹時の受診をお勧め致します。午前中の場合は朝食抜きで、午後の場合は朝食を早めに摂取して頂き、昼食抜きで受診してください。
- 頸部超音波検査
- 頸動脈の血管壁に蓄積したコレステロールにより血管内腔が狭くなるため、頸動脈の壁の厚みを測定して動脈硬化の程度を測定します。 同時に甲状腺の検査も試行いたします。 動脈硬化検査と併せての施行をお勧めします。
- 動脈硬化検査(CAVI、ABI測定)
- 動脈の硬さ、動脈の詰まり具合を測定します。 肥満、高血圧、糖尿病、脂質代謝異常症、喫煙歴、大量飲酒歴など動脈硬化の原因となる疾患をお持ち方や、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、脳梗塞などの既往歴、家族歴をお持ちの方には特にお勧めします。 頸部超音波検査と併せての施行をお勧めします。 透析を導入されている方(シャント手術を施行された方)は検査不可能です。 検査時間は20分ほど必要となります。
- 骨密度検査(骨粗しょう症検診)
- 昨年度骨粗鬆症検診を受診された方で今年度も骨密度検査を希望される方は、保険診療にて検査が可能です。
検査結果は即日判明いたします。
〒330-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-6-14
tel. 048-833-3510
マイナンバーカード保険証利用、駐車場(無料)
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00 -12:00 |
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15:00 -18:00 |
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日曜祝日、木曜日終日、土曜日午後はお休みです。