帯状疱疹ワクチン接種について

帯状疱疹は80歳までに3人に1人が発症する疾患で、発症後の神経痛の治療に数年を要する事もあり、顔面神経麻痺など重大な後遺症が残る事も有ります。ワクチン接種により帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛を起こしにくくする効果があります。 ワクチン接種は50歳以上の方が対象で、帯状疱疹にかかった事がある方も接種可能です。 ワクチンは2種類有ります。帯状疱疹の発症予防効果と神経痛発症予防効果が高く、長期の効果持続が見込まれる不活化ワクチン(2ヶ月空けて2回接種 合計税込み44000円)と、帯状疱疹の発症予防効果、神経痛の発症予防効果共に限定的で、効果の持続も不活化ワクチンより短期的な生ワクチン(弱毒生水痘ワクチン 1回のみ接種 税込み8800円)とがございます。どちらも当院にて接種可能ですので御希望の方は受付か電話にて予約をお願い致します。 インフルエンザワクチン接種、新型コロナワクチン接種とは2週間の接種間隔が必要です。